ヘリウムガスの取扱い方法についてhandling of helium gas

ヘリウムガスとは?

  • ヘリウムガスは、天然ガスの採掘時にほんの少ししかとれない貴重なガスです。
    水素に次いで2番目に軽い元素で、また地球に存在する物質の中で、最も低い温度で液化します。
  • 全世界生産の90%以上が、米国で生産されています。
  • 最近はIT関連や医療の分野でも使われている為に、世界的に需要が伸びています。
  • 無色・無味・無臭・無刺激性であり、重さは空気の約7分の1という軽さで水にはほとんど溶けません。
  • 人体に吸い込んでも無害で、燃えたり爆発したりすることのない安全なガスです。
  • 気温が高いと膨張し、低いと縮む性質があります。風船にガスを入れる際は入れ過ぎに注意してください。
    膨張して破裂する場合があります。
  • 声が変わるガスではありませんので、決して大量に吸い込まないでください。
    吸うと呼吸困難になるおそれがあります。
  • 空気でふくらました風船は、長期間萎みませんが、ヘリウムガスを入れた風船は、ゴム風船で8~12時間、アルミ風船で2~3週間で萎んだりおちてきてしまいます。風船はヘリウムガスを補充すればまた浮きます。

レンタルの場合の重量・梱包サイズの詳細

ヘリウムガスの取扱い方法

ヘリウムガスは無臭・不燃・無毒性のガスですから爆発等の危険性もなく、風船への注入もヘリウムガスボンベから注入器具を使い簡単に使用できます。誰にでも簡単に膨らませ、特に初めての方も安心してヘリウムガスを風船に注入できます。
しかし、容器に入った状態では高圧ですので取り扱いには十分注 意が必要です。

使用上の注意点とテクニック

  • 直射日光、熱源の近くを避け40℃以下で使用してください。
  • 安定した平らな場所で倒れないように使用してください。
  • 直接人体に吸引すると酸欠になる恐れがあるので、絶対に吸いこまないでください。
    ※パーティーグッズでよく見られる声を変える用途のヘリウムガスではありません。事故の原因となるため、吸入は絶対に行わないでください。
  • 容器から2m以内は火気厳禁です。火気との距離は十分に取ってください。

※バルブの開閉は静かにしてください。
※長い間ボンベのバルブを開けておきますと、ヘリウムガスが漏れていきます。 たくさんのヘリウムを使用するためにも、使用しないときはヘリウムガスをロスしないようにボンベのバルブをマメに閉めることをお勧めします。

キット及び注入器具の取扱いについて

  • 箱の蓋を開けて、調整器がボンベの本体にしっかり取り付いているか取り付けネジを確認して下さい。
  • ボンベの元栓を開けて下さい。
  • この状態でガスがホース、ノズルに入っています。
  • ゴム風船の場合は、三角すいにアテガイ押して下さい。離すと、止まります。
    バルブつきゴム風船の場合は、ノズルを三角すいのところにねじ込んで下さい。
  • 返却の場合、到着時の荷姿のままご返却下さい。
  • このキットー式は、貸出用です。乱暴な取扱いはご容赦下さい。
  • 破損、紛失は、実費をご請求します。お取扱いにはご注意下さい。

ヘリウム注入器具の取扱いについて

ゴム風船専用ノズル付き。
ゴム風船を宛い押して下さい。

バルーン注入口へノズルを差し込みレバーを押して下さい。この時、注入口を手でしっかり押さえて、ガスが漏れないようにして下さい。

注)先端調整器ではゴム風船は膨らますことは出来ません。

注入器取り付けの状態でご返却下さい。
返却の際は納品時の状態でお返し下さい。

ヘリウムガスボンベの安全確保

ヘリウムガスボンベは、ボンベ同士が当ったりコンクリート等に倒すと「カラーン、コローン」と高音の音が鳴ります。
高圧ガスが充填されている以上できるだけ衝撃や損傷を避けたいものです。
不安を解消しヘリウムガスボンベの損傷を避け、安全 にご使用いただく為に細心の注意を払っております。
これにより輸送途上、ご使用の際の損傷を避けることができヘリウムガスをより「安全」にご使用いただくことができます。

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